研究タイプ: メタ分析信頼度: 高
カルシウム補給と骨密度 ― 閉経後女性を対象としたメタ分析
Shea BWells GCranney AZytaruk NRobinson VGriffith LHamel COrtiz ZPeterson JAdachi JTugwell PGuyatt G
発表年2002
被験者数n=1806
掲載誌Endocrine Reviews
著者Shea BWells GCranney AZytaruk NRobinson VGriffith LHamel COrtiz ZPeterson JAdachi JTugwell PGuyatt G
複数の良質な研究に基づく、信頼性の高いエビデンス
Summary
サマリー
閉経後女性を対象にカルシウム補給が骨密度に与える影響を検討したメタ分析。カルシウム補給は脊椎・大腿骨など主要部位の骨密度低下を有意に抑制することが示された。ビタミンDとの併用により効果が増強される傾向があり、特に食事からのカルシウム摂取量が不足している集団で恩恵が大きかった。一方、過剰摂取は心血管系への悪影響が示唆されており、上限量の遵守が推奨される。
Key Findings
この研究で分かること
- 1
カルシウム補給は閉経後女性の脊椎・大腿骨の骨密度低下を有意に抑制
- 2
ビタミンDとの併用でカルシウムの吸収率と骨密度への効果が増強
- 3
食事由来カルシウムが不足している集団でより大きな恩恵が期待できる
- 4
1,000mg/日超の長期補給では心血管リスクの上昇が一部研究で報告
最終確認: 2026-06-24
