研究タイプ: メタ分析信頼度: 中
グルコサミン・コンドロイチンの関節痛・軟骨保護効果 ― GAITトライアルを含むメタ分析
Wandel S, et al.
発表年2010
被験者数n=3803
掲載誌BMJ
著者Wandel S, et al.
研究が積み重なりつつある段階のエビデンス
Summary
サマリー
グルコサミンおよびコンドロイチン(単独・組み合わせ)が変形性膝・股関節症の疼痛と機能に与える影響を評価したネットワークメタ分析。GAITトライアル(1583名)を含む10件のRCTを解析。全体としてプラセボ比で有意差は確認されず、ただし重症の変形性関節症(OA)のサブグループでは組み合わせ投与に有意な疼痛軽減効果がみられた。長期使用での軟骨変性抑制の可能性は別途研究が示している。安全性は良好。
Key Findings
この研究で分かること
- 1
全体的にプラセボとの有意差なし(中等度OA)
- 2
重症変形性関節症のサブグループでは組み合わせ投与に有意な疼痛軽減効果
- 3
長期使用での軟骨変性抑制の可能性(別研究)
- 4
安全性は良好で深刻な副作用報告なし
- 5
プラセボ効果が大きく、個人差も大きい
最終確認: 2026-06-24