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研究 vs 勘

「高タンパクは腎臓に悪い」は本当か? 通説 vs 研究

公開日:

執筆: 吉村 浩嗣監修: 染田 智信

ジムでもネットでも繰り返される「プロテインの摂りすぎは腎臓に悪い」。健康な人にとってこれはどこまで本当なのか、現場の声と研究を突き合わせます。

Round1

高タンパク食は健康な人の腎臓を傷つけるか

言われていること

一般的な通説・一部のフィットネス系YouTuber

プロテインを毎日たくさん飲むと腎臓に負担がかかって壊す。だからほどほどにすべきだ。

VS

研究が示すこと

  • 腎機能が正常な人では、高タンパク食(〜2.2 g/kg/日程度)が腎障害を引き起こすという確かな証拠はない。
  • 介入研究のメタ分析でも糸球体濾過量に有害な影響は確認されていない。
判定

健康な腎臓の人では通説は支持されない。ただし既存の腎疾患がある人は別で、医師の指導が必要。

信頼度:強い根拠あり
Round2

そもそもどれくらい摂れば十分か

言われていること

ボディビル界の通説

とにかく多ければ多いほど筋肉が増える。

VS

研究が示すこと

  • 筋肥大目的では総タンパク質約1.6 g/kg/日で効果はほぼ頭打ち。
  • それ以上は無駄ではないが上乗せ効果は小さい。
判定

「多いほど良い」は誤り。1.6 g/kg/日前後を狙うのが費用対効果が高い。

信頼度:強い根拠あり

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吉村 浩嗣

執筆

吉村 浩嗣

BODYDATA運営者 / INVOLVE代表

「なんとなく良さそう」で選ばない。データで確かめてから体で試す、を続けています。

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染田 智信

監修: 染田 智信

トレーニング指導とサプリメント業界での実務経験の観点から内容を確認しています